説明
より良い社会は、何によって育まれるのでしょうか?
1日セミナー「権威 ― 守る力から、育む叡智へ」
― 古代エジプトに学ぶ、目覚めた社会の十の原則 ―
私たちは毎日、さまざまな「権威」と関わりながら暮らしています。
親は子どもを導き、教師は生徒を育て、管理職はチームを支え、先を歩む者は、後輩や部下にやり方を教え、医療従事者は患者を守り、地域のボランティアは人々の暮らしを支えています。
私たちは意識しているかどうかに関わらず、誰もが、人生のさまざまな場面で「権威」を担う存在になっています。
しかし実際には、多くの人が「権威」という言葉に複雑な思いを抱いています。
ある人は、「言われたことには従うものだ」と教えられて育ちました。
またある人は、支配や抑圧を経験したことで、「権威」そのものを拒むようになりました。
けれども、もし権威が本来、まったく異なる目的のために生まれたものだとしたら、どうでしょうか。
もしその本来の役割が、「パワーを持つこと」ではなく、「いのちを守ること」だったとしたら、、、
ところが、セミナーの準備を進める中で、より深く探ると、さらに大切なことが見えてきました。
私たちが本当に「守り、育てたい」ものは何でしょう?
いのち、でしょうか。
人と人とのつながり、信頼、意識、一人ひとりが持つ、その人だけの光でしょうか。
それは、「光のコミュニティ」であり、「それをどう育てるか」というテーマです。
私たちは長い間、自分自身の目覚めや成長に取り組んできました。
けれども、次の一歩は、「どのようにコミュニティーとして、共に生きていくのか?」でしょうか。
光のコミュニティを育てるために必要なのは、特別な能力ではありません。
人の話を聴くことであり、
信頼すること、
協力すること、
違いがあっても、つながりを失わないこと、
相手をコントロールせずに導くこと、
自分自身を失わずに、誰かの智慧を受け取ること、、、
そして、必要なときには心から Yes と言い、不要なときには心から No と言えることでしょうか。
実は、これらはすべて今回の「権威」というテーマと深くつながっています。
なぜなら、私たちは誰もが、人生のある場面で誰かにとっての「権威」になるからです。
子どもが私たちを見上げるとき、
誰かから相談をされたとき、
何かを教えるとき、
誰かを支えるとき、
経験を重ね、私たちの言葉に重みが生まれたとき、
誰かが私たちを信頼してくれたとき、
私たちが、その人にとっての権威となります。
そのとき大切になる問いかけは、、、
「相手に対して、私はどう権威を使っているだろうか?」
そして、、、「私の存在によって、相手の光は萎縮するだろうか。それとも、もっと輝くだろうか?」です。
そこで、今回のセミナーでは、さらにその奥にある、私たち自身の「物語・シナリオ」にも目を向けます。
その物語が、私たちの人生の筋書きとなっているからです。
幼い頃から私たちは、家庭、学校、文化、社会の中で、「こうすれば褒められる」「こうすれば受け入れてもらえる」「こうすれば安全でいられる」ということを学んできました。
それがいつしか、「これが現実だ」と感じるほど、根深い物語・シナリオになっているものもあります。
しかし、その物語に気づくことができると、ただ従うのでもなく、ただ反抗するのでもなく、まず「立ち止まり、感じ、見つめ、そして自分で選ぶ」という新しい可能性が生じます。
社会が大きく変動する今、本来の権威とは何か、どのようにすれば、自分もまた信頼できる権威を担う者として生きることができるのかを探る、1日セミナーを開催します。
皆さんは、古代エジプトでは、「マアト(Ma’at)」という理念を通して、人類最古の「賢明なリーダーシップ」の姿が受け継がれていたことをご存知ですか。
マアトとは、真実、均衡、正義、調和、思いやり、正しい関係性、生命を守ることを主眼にした概念であり、古代エジプト人は、これらを土台として社会を築いてきました。
それは、生きた叡智そのものです。
【セミナーで行うこと】
今回の一日セミナーでは、マアトを手がかりにして、次のようなテーマを探求します。
・そもそも権威はなぜ人類の文明の中に生まれたのか
・健全な権威とは何か、それが、どのようにして信頼・協力・豊かな共同体を育むのか
・権威に少しずつ本来の目的を失わせていく「六つのゆがみ」とは
・家庭・文化・社会が、私たちの中にどのような「権威にまつわる物語」を作ってきたのか
・古代エジプトの「十二の生きた原則」に学ぶ、時代を超えた叡智とは
・日常生活の中で、信頼される存在となるための実践的なヒント
セミナーの最後には、
・「目覚めた社会の十の原則」をご紹介します。
私たちの目覚めは、自分自身の光を見つけることで終わるのでは、ないのかもしれません。
次の一歩は、それぞれの光が違ったまま、お互いを照らし合える生き方を見つけることかもしれません。
そんな「光のコミュニティ」を育てるとは何かを、皆さまと、セミナーで一緒に探求できることを楽しみにしています。
【セミナーがオープンにしてくれること】
この十の原則は、家庭、職場、学校、寺社、地域社会など、私たちの日々の暮らしの中で、より深い叡智と慈悲慈愛、責任感と調和を育むための、実践的な指針となってくれるでしょう。
このセミナーは、古代エジプトについて学ぶためだけのものではありません。
これは、私たち一人ひとりが、より健やかな未来を創るために何ができるのかを見つめ直す旅でもあります。
【このセミナーがお薦めの方】
親である方、
職場や生活の場で、部下や後輩や姉妹兄弟など、誰かに何かを教える方、
何らかの教育に携わる方、
誰かのお世話をしている方、
医療・福祉に従事している方、
経営者や管理職(部下がいる)方
地域活動をしている方、
寺院や宗教、スピリチュアルなワークに関わる方、
学生の方、
そして何より、より良い社会づくりに関心をお持ちのすべての方におすすめします。
日々の生活の中ですぐに活かせる、多くの気づきと実践が得られることでしょう。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
「文明は、権威が生命を守り、人と人との信頼を育み、ともに成長できる関係をサポートするとき、真に開花します。」



