ヴォーゲル・クリスタルを使ったセルフ・ヒーリング

説明

みなさまから、ヴォーゲル・クリスタルを使ったセミナーを提供して欲しいと、複数のリクエストを受けてきましたが、ヴォーゲル博士によるワークで、最もよく知られているのが、ヴォーゲル・カット・クリスタルを使ったヒーリングです。

私（ビル）は、直々にヴォーゲル博士から、その方法を教わりましたが、そのヒーリングに関するオーディオテープとビデオも保有しています。そこで学んだ技能を、長年、自分自身に使うことで、波動に関する自己の体験に基づく、新たなヒーリング・プログラムを開発することができました。ヴォーゲル・クリスタルは、身体にある水を整えることができるため、私たちのバランスを回復させてくれます。

【受講者のご感想】

クリスタルを使うヒーリングセミナーの途中には、光などの体験以外は、洞察など特にありませんでした。

ところが、今日になって私はある失敗をしたことで、マンションのフロント係の男性に助けられて、彼に感謝をするということが起きました。
その彼とは例の、過日カンファレンスルームのダブルブッキングをしたり、何度も予約を忘れたために、私が激怒した相手です。今日私は、東京都の職員の人たちが報告に来てくれる約束をしていたのにすっかりそのことを忘れて隣の公園で犬を散歩させていました。
そこへ、彼がわざわざ私を呼びに公園まで来てくれたのです。「お客様がたった今お見えになりましたよ」と。
心から感謝しました。
そして、良し悪しを付けて相手に感情をぶつけたり教え諭そうとするよりも、相手が同じ人であっても感謝する方が遥かに心が穏やかで自分が満たされるのだと思いました。
パーフェクトであろうとすることを手放すということでもあったようです。

更に、ワンチャン仲間の人たちと「宅配便の配達員さんの顔を覚えているかどうか」という内容の会話をしていた時、そういえば私は配達員を役割としてしか捉えておらず、存在や人格として捉えていなかったために一切の配達員さん達の顔を自分が覚えていないことに気づきました。
ワンチャン仲間の中には、自分が配達員さん達からどのように扱われるかが気になるために良し悪しをつけて覚えているという人達もいましたが、それは私には無いパターンだと気づきました。
また、中には宅配を届けてくれる配達員さんたちに必ずペットボトルの飲み物やパック入りの野菜ジュースを差し上げたり、夏には配達員さんは汗もたくさんかくだろうからとポカリスウェットなどを持たせてあげるのだという女性がいて（以前アナさんにお話した「自分の主張を相手に伝えられないことが多い」と言っていた女性）、彼女は他者と共感する能力があるなと感じたと同時に、行為の背後にある意図に豊かさがあると感じました。そのような豊かな表現をする機会を日常で見逃さずに作っている彼女と、配達員さんを役割としてしか認識していなかった私との違いにも気づきました。

家の中の修理に来てくれる人にはお茶やお菓子をお出しすることはしていましたが、宅配便のお兄さんはそうした対象に何故か含めていませんでした。しかも、お茶やお菓子を修理の人に提供することを「そうすべきだから、する」という意識で行っていた自分にも気づきました。そこにはワンネスからの意図が無かったのです。ワンネスから自分が外れている意識、性別・職業・役割による分類といったもの、優劣や自分との関係性の濃い・薄いなどによる無視といったものなど、次々に気づきが生まれてきております。人それぞれの中に、他者からは見えにくい隠れた意図があることや、良かれという意図で誰かが行った行為のエネルギーは、そこから必ず人々を介して伝播していくことも体験しています。

今日は東京都の職員さんたちが帰られた後で公園の仲間達のところに戻り、上記の今日の自分の気づきをシェアしました。
「ほんとだね、ほんとにみんな繋がってるよね～」と男性陣が言った時、彼らの声もエネルギーも明るく変化して、楽しい笑いが増えました。
そして、「私はフロント係の彼にまたどんな顔して会えばいいかなあ」と私が正直にボヤいたところ、周りの人々のエネルギーがパッと明るく上昇したみたいです。
自分の言葉や行為の良し悪しには関係なく、その時の自分をありのままに表現すると、それは一つの他者のシフトに貢献する可能性もありそうですね。ヴォーゲルカット・クリスタルのヒーリングは、使う人のその時その時において、最適な形で現れるのですね。昨日の夜から、何となく平穏で静かな楽しさのような雰囲気がほんの少しずつですが自分の中に芽生えてきているのを感じています。