胎蔵曼荼羅・釈迦院:今生の身体に理解と目覚めを誕生させるためのユニークな道

¥60,000¥120,000

生駒 2024.11.2-11(土〜月)

いずれも 12:00-17:30

11/2(土) 14:00-17:30 

11/9(土) 13:00-17:30 


11/11(月)12:00-16:00

会場参加、オンライン受講、遠隔受講、その組み合わせでも受講可

このクラスは、会場(天地寺)での受講をお薦めしますが、Zoomでの参加や遠隔受講も可能です。いずれの場合も、クラスの教えについての質問をしていただくことがとても重要です。ライブ参加でない場合は、ご質問やご感想をメールでお送りください。

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説明

「胎蔵曼荼羅:包括的な教え」セミナーでは、胎蔵曼荼羅にある12院のひとつ一つが、自己が仏となることに近づけるよう手助ける方法やステップを披露してきました。

その中でも釈迦院は、お釈迦さまが覚醒のために使われた道を、私たちにもたらしてくれる、覚醒への最も直接的な道です。

そこで今回のセミナーでは、そのお釈迦さまが覚醒のために使われた道を追うという試みをします。

この歩みは、次の4つのグループの仏たちによってサポートされています。

①釈迦の十大弟子

② 縁覚の仏たち(自力で目覚めた者)

③釈迦の徳を示す仏頂尊

④如来の徳を顕す仏たち

そのいくつかを、以下に、分かりやすくご説明しましょう。

あまり聞き慣れない仏さまも出てきますが、それぞれの仏の担う役割にフォーカスをあてて感じ取ってみてください。

■ まずは、お釈迦さまと、それを取り巻く仏たちから学びます

釈迦如来(しゃかにょらい)Śākyamuni は、歴史上に実存した仏であるお釈迦さまですが、そこで体得された叡智と悟りとは何かを教えてくださることでしょう。

観自在菩薩 (かんじざいぼさつ)Avalokiteśvara は、慈愛と、生きとし生けるものを、苦しみから救いたいという願いとは何かを教えてくれます。

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)Ākāśagarbha は、広大さ、叡智、そしてマインドの持つスペースのような性質とは何であるのかを教えてくれます。

無能勝明王 (むのうしょうひ) Aparājita Vidyārājaと無能勝妃(むのうしょうみょうおう)Aparājitā Vidyārājñī は、無知と障害を克服する方法を明かしてくれます。

一切如来宝 (いっさいにょらいほう)Sarvatathāgatamaṇi は、すべての仏の真髄とは何か、普遍的な悟りの具現化について説いてくれます。

■ 次に、お釈迦さまの徳を示す仏頂尊の仏たちから教わります

白傘蓋仏頂(びゃくさんがいぶっちょう)Sitātapatroṣṇīṣa は、叡智と慈愛の盾を与えてくれる仏の守護する力を教えてくれます。

勝仏頂(しょうぶっちょう)Jayoṣṇīṣa は、無知と苦しみに打ち勝つ方法を教えてくれるでしょう。

最勝仏頂(さいしょうぶっちょう)Vijayoṣṇīṣa は、スピリチュアルな道における成功を確実にする勝利と守護のエネルギーとは何かを明かしてくれます。

高仏頂(こうぶっちょう)Abhyudgatoṣṇīṣa は、仏のもつ崇高な仏頂とは何かを教えてくれます。この仏は、仏の頭頂である仏頂(ウシュニーシャ)から放たれる高い叡智を象徴しています。

摧砕仏頂(さいさいぶっちょう)Vikiranoṣṇīṣa は、無知の闇を払拭する仏の叡智の広がる光線について教えてくれます。

大転輪仏頂(だいてんりんぶっちょう)Mahoṣṇīṣa-cakravartin は、頭の頂点にある仏頂(ウシュニーシャ)を通して表現される仏の叡智のもつ力と権威とは何かを教えてくれるでしょう。

光聚仏頂(こうじゅぶっちょう)Tejorāśyuṇīṣa は、仏の頭頂部分であるウシュニーシャから発せられる光明とは何かを教え、叡智の道を照らし出してくれるでしょう。

無量声音仏頂(むりょうおんじょうぶっちょう)Anantasvaraghoṣa-cakravartin は、仏が放つ声のもつ無限の音色とは何かを教えてくれるでしょう。これは、宇宙すべてに、法(ダルマ)が広がることを象徴しています。

■ さらに、如来の徳を顕す仏たちからも学びます

如来毫相菩薩(にょらいごうそうぼさつ)Tathāgatatorṇā は、如来の悟りへの入り口に備わる本質とは何かを教えてくれます。

如来悲菩薩(にょらいひぼさつ)(慈悲の如来) Tathāgatakaruṇā (Tathāgata of Compassion) は、仏が、すべての衆生に向ける無限の慈悲慈愛とは何かを教えてくれます。

如来愍菩薩(にょらいみんぼさつ)(喜びの如来)Tathāgatamṛḍīta (Tathāgata of Joy) は、法(ダルマ)の実践とスピリチュアルな解放から生じる喜びを分かち合ってくれます。

如来慈菩薩(にょらいじぼさつ)(慈悲の如来)Tathāgatamaitrī (Tathāgata of Loving-kindness) は、仏の叡智の重要な特質の 1 つである慈悲とは何かを教えてくれます。

如来爍乞底(にょらいしゃきち)(パワーの如来) Tathāgataśakti (Tathāgata of Power) は、仏の叡智に内在するスピリチュアルなパワーと変容をもたらすエネルギーについて教えてくれます。

如来喜菩薩(にょらいきぼさつ)(歓喜の如来) Tathāgatamuditā (Tathāgata of Rejoicing) は、喜びと、他者が得るスピリチュアルな達成と功徳に対して、心から喜ぶとは何かを教えてくれます。

如来捨菩薩(にょらいしゃぼさつ)(平静・平等の如来)Tathāgatopekṣā (Tathāgata of Equanimity) は、完全なる平静さと平等性、二元性と混乱を超越するバランスのとれたマインドとは何かを説いてくれます。

如来舌菩薩(にょらいぜつぼさつ)Tathāgatajihva は、仏法(ダルマ)を、明晰さと真理を伝える悟った仏の言葉とは何かを明かしてくれます。

如来語菩薩(にょらいごぼさつ)Tathāgatavaktra は、仏の叡智と法(ダルマ)の教えを分かち合ってくれるでしょう。

如来笑菩薩(にょらいしょうぼさつ)(笑いの如来)Tathāgatahāsa (Tathāgata of Laughter) は、悟りのもたらす喜びと笑いを教えてくれ、この仏は、叡智のもたらすごく自然な表現を体現しています。

如来牙菩薩(にょらいげぼさつ)Tathāgatadaṃṣṭra は、仏の叡智のもつ守熾烈で守護する側面を明かしてくれます。

智鉤絺羅菩薩(ちくちらぼさつ) Jñānakauṣṭhil は、深い瞑想と分析から生じる知識と叡智を教えてくれます。

供養雲海菩薩(くよううんかいぼさつ)Pūjāmeghasamudra は、献身することが、どのようにスピリチュアルな悟りにつながるかを明かしてくれるでしょう。

■ お釈迦さまの十大弟子が教えてくださることとは、、、

大目犍連(だいもくけんれん)Maudgalyāyana は、瞑想とサイキックなパワーをマスターするとは何かを教えてくれます。

須菩提(すぼだい) Subhūti は、無を体現化しており、執着のない生き方を教えてくれます。

迦葉波(かしょうは)Kāśyapa は、お釈迦さまの偉大な弟子の一人であり、苦行と法(ダルマ)を遵守することの大切さを教えてくれます。

舎利弗(しゃりほつ)Śāriputra も、仏の主要な弟子の一人であり、その知性と法(ダルマ)に精通していることで知られており、私たちにその叡智を分かち合ってくれます。

抱絺羅(くちら)Kauṣṭhila は、仏の偉大なる弟子の一人として、仏法(ダルマ)についての深いスピリチュアルな理解と、それをマスターすることについて教えてくれます。

阿難(あなん)Ānanda は、仏の側近の弟子の一人であり、仏の説教を記録していたことから、仏の教えへの献身的な貢献と記憶について教えてくれます。

迦旃延(かせんねん)Kātyāyana は、仏の教えを明晰に分析して説明する議論と能力について教えてくれるでしょう。

優波利(うはり)Upāri は、瞑想を通して洞察力を追求し、無知を克服する方法を説いてくれます。

■ 縁覚の仏たち(自力で目覚めた者)が分かち合ってくださる教えとは、、、

輪幅辟支仏(りんふくびゃくしぶつ)Nemipratyekabuddha は、独自で体験する瞑想を通して得られる叡智によって、一人で悟りに至る道とは何かを教えてくれます。

宝幅辟支仏(ほうふくびゃくしぶつ)Ratnanemipratyekabuddha は、一人で至る悟りを通して得られる叡智を明かしてくれるでしょう。

栴檀香辟支仏(せんだんこうびゃくしぶつ) Candanagandhapratyekabuddha は、自力で悟りを得る方法を教えてくれ、この仏は、すべてに浸透するような叡智の香りを顕しています。

多摩羅香辟支仏(たまらこうびゃくしぶつ)Tamālaputtrapratyekabuddha は、叡智と執着のないあり様を特徴にもつ、一人で歩む悟りへの道を教えてくれるでしょう。
今回のセミナーでは、お釈迦さまの体験された目覚めのプロセスを体験するために、各の仏の持つエッセンスとパワー自体である、悉曇(しったん、梵字)の種字(しゅじ)を使います。

悉曇とは、古代より僧侶が使ってきた言語で、現在では、梵字としてご真言や仏さまのお名前などに見出されます。

種字とは、各仏が体現するスピリチュアルなエネルギーを、一つに凝縮した音です。

種字の波動について瞑想することで、私たちは、自己の中にその仏のクオリティを、徐々に活性化することができます。

そうすることで、各人の目覚めへの歩みを大きく前進させていきます。

種字を瞑想のフォーカスに使うというのは、真言宗の教えではよく使用される方法であり、ある特定のスピリチュアルなエネルギーや技能を、包含させる優れた方法です。

このセミナーは、みなさんの人生を変容させることができる、意識の技能の数々を広範囲にわたって学ぶ、稀な機会となるでしょう。

みなさまを、このセミナーに心より歓迎申し上げます。

【胎蔵曼荼羅:包括的な教え BU5218 】セミナーの受講者の皆さまへ

釈迦院は、地上の世界における、胎蔵曼荼羅の核心(フリダヤ)となる教えだと言っても、過言ではないでしょう。

今回のセミナーは、【胎蔵曼荼羅:包括的な教え】セミナーの教えを拡張するだけでなく、新たなレベルをオープンにしてくれるでしょう。

【胎蔵曼荼羅:包括的な教え】セミナーの受講者は、半額で受講できます。

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