悉曇の視点から見た八正道

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2021/8/13-14

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説明

このセミナーでは、八正道を悉曇の視点から探ります。また、それぞれの道を、二極を超えたレベル(梵:アドヴァヤ)の技能を使って体験することで、八正道を、新たにアドヴァヤのレベルに引き上げます。

八正道は、三つの部分に分かれています。叡智の道、道徳の道、瞑想の道です。八正道の重要性は、日常の真実を、究極のレベルの真理へと、超越させることができることにあります。

I 叡智の道(梵:プラジュナ)(prajñā)

1 正見(しょうけん):正しい見方 (samyag dṛṣṭi)

生命は無限であり、死が終わりではないことを理解することにあります。カルマと転生の概念と、四諦を身に付けることは、日常の真実を、究極の真理(パラマルタ)に引き上げる手助けとなるでしょう。

2 正思惟(しょうしゆい):正しい意図 (samyag saṃkalpa)

すべての執着を手放し、スピリチュアルな人としての道を取り入れることを意味しています。この概念は、官能に耽ることのない環境と、悪意のないあり方(愛に満ちた優しさ)と、残酷な心から慈愛への、平安な放棄を目的としています。

II 道徳の道(梵:シーラ)(śīla)

3 正語(しょうご) :正しい言葉 (samyag vāc)

言葉を変容をもたらすためのツールとして使うことで、自己と他者を救済に導くよう、目覚めさせます。嘘をつかず、粗暴な言葉を言わず、二枚舌を使わず、人々を救済に導くような言葉を話すことを意味します。

4 正業(しょうごう) :正しい行動 (samyag karman)

カルマを超えた行動をとります。

殺生や傷害をもたらさない・自分に与えられていないものを盗まないことを意味します。

5 正命(しょうみょう) :正しい生業 (samyag ājīvana)

スピリチュアルな道を歩みます。その道が自己を保持させてくれます。

誤った生業を避け正しい生業で生活を営みます。誤った生業とは、騙したり、危害を与えたり、殺傷することで、命あるものに苦しみをもたらす源や方法となることを通じて、生計を立てることを指します。

III 瞑想の道(梵:サマーディ)(samādhi)

6 正精進(しょうしょうじん) :正しい努力 (samyag vyāyāma)

性的な思惑から自分を守ります。この概念は、瞑想を中断させるような不健全な状態を避けることを目的としています。

7 正念(しょうねん):正しいマインド (samyag smṛti)

幻想を持たずに、今の瞬間を意識します

うわの空にならず、自分の行いをしっかりと意識して行います。身体・感情・マインドが、無常であることを完全に気づいていることを指します。

8 正定(しょうじょう):正しい集中力・瞑想 (samyag samādhi),

意識を生み出す正しい瞑想を行います。

【セミナーのご感想】

 四諦のセミナーを受講し、苦しみ、痛みをピュアな波動として体験し、改めて分離、良し悪しなどを含んだ視点から捉えていたことに気付きました。苦しみの終焉、苦しみを終わらせる道を波動として体験すると、まだ進めるかもしれないという希望のようなものを感じるも、日々の生活の中でどうすればいいのだろう…と感じていました。
 本日、八正道のセミナーを受講し、お釈迦様の教えとその教えを日常生活に取り込みながら生きていくことが実現できる可能性を感じました。特に身密の波動は、身体に響き波動として残っていくようでした。また、本日の最後の瞑想をした時には、セミナーを受講する前に持っていた視点は制限を持っていたように感じ、その制限を超えたところへの新たなオープニングの可能性を感じました。人生の価値観や在り様を見直すにあたり、大変貴重な体験となりました。

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