説明
瑜祇経は、真言宗において最高峰の教えと見なされており、その詳細に至る教えは長年説かれていません。瑜祇経は、大日如来(梵、マハーヴァイロチャナ)が四つの叡智と一つになる方法を教えています。ヴァジュラサットヴァとしての私たちの成長を、大きく飛躍させてくれる可能性を秘めています。ここでは、瑜祇経にあるすべての仏と、ここで描写されている意識の状態とは何かを探ります。このシリーズ終了後、瑜祇経の現代語訳と注釈書の出版を予定しています。
瑜祇経のセミナーの終わりには、瑜祇経に登場する主要な九仏のうちの一仏とのコネクションを確立するために、瑜祇アビシェカ(瑜祇結縁灌頂)を開壇します。
※セミナーでは、この経典に示される特定の意識を体験できるよう十二章すべてをフルに探るため、4回シリーズ(各3日間)の予定ですが、延長する可能性もあります。