遊びをとおして学び進化する

¥24,000

2023.12.10

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説明

私たちは、生まれる前から進化し、今も進化し続けています。ここでは、遊びの概念を、新たな学びと進化の道を生み出すことに応用します。私たちの内なる子供も、自然で継続的な変化をしながら進化しています。

遊びを通じて自己に統合するとき、思考体を使って行うよりも、はるかに素早く行うことができます。

私たちは、遊びから学び、勉強から学び、技能を構築し、体験を使って習得していきます。マインドは、学び、その知識を使っていくための道筋を創り出す方法について、非常にユニークは規則をもっています。

私たちが、まだ責任もない若いころには、自然に学びますが、成熟するにつれ、自分の過ちには代償が伴うことを知ります。すると頭脳は、念には念をと、同じことを何度も繰り返しすようになります。制限を課していきます。石橋を叩いて渡り、自発的なクリエイティブさが消えていきます。ましてや、自分のサバイバルに関わるような問題であれば、その制限はもっと厳しくなります。

ここでは、仕事や学びではなく、遊びを通して進化する自然なシステムとは何かを探ります。このシステムは、学び、変化、貢献という、私たちのごく自然な直感に基づいています。

心を遊ばせることを学ぶというのは、楽しいのです!それは新しい知識や、技能、思考を統合させる、最速の道なのです。

楽に見出し、受け入れられる、自然な進化と言うものが存在しています。それが、これからの私たちの道となるでしょう。

【受講者のご感想】

インナーキッズのセミナーを受講した感想などをお送りします。掲げられた「インナーキッズの権利章典」とサポートプランに感動しました。キッズたちとの約束の内容が明確になり、キッズにとっても内なる親にとっても判りやすく納得のいく内容だと思いました。実際の子育てをする時にも、キッズの権利章典があれば世の中は劇的に変化するかも知れませんね。

インナーキッズのうち、「内なる子供の親になる」シリーズの瞑想でその存在に気づいたキッズの中でも、行動が不可解だった2人のボーイズについて、新たな気づきが生まれました。これは大きな収穫でした。今回のセミナーの「自己のキッズのネットワーク」の瞑想によって洞察が得られたのです。この瞑想では、幼女だった私とその時々でサポートしてくれた周りの大人たちとの関係性のほか、インナーキッズ同士のネットワークを観察しました。まだ自我が生まれる前の幼い私は非常にピュアな存在でした。虫その他の小さな生き物や葉っぱから落ちる時に光る水滴、水たまりを掌で叩いた時の冷たい感触と不思議さを、ありのままに感じていた頃の幼女時代です。そのインナーガールを常にやや年上の2人とインナーボーイズが守っているのです。常にです。2人のボーイズはピュアな幼女を他のあらゆる刺激から真綿のように守り、彼女が傷つく原因から遮断することだけが役割であるかのように行動しているのです。この2人の存在には気づいていましたし、女性の私のインナーキッズとして何故ボーイズたちが存在しているのかという疑問を今まで据え置きにしていました。内なる親である私はそのピュアな幼女との1対1の確固たる関係性が築けていなかったのかも知れません。しかも、2人のボーイズについては、幼女のピュアさを守護する役割の存在だと認めていたに過ぎませんでした。彼女・彼らの一人一人が健全に育まれていく権利があるにも拘わらず、です。今回のセミナーでそのことに気づき、まず幼女を守る役割から2人のボーイズを解放させてあげることにしました。もちろん、彼らがそう望めばです。何故なら、幼女を守る役割は内なる親である私に第一義的な責任があるからです。ボーイズ一人一人を認め、彼らも他のインナーキッズ同様に成長していけるように、内なる親との1対1の関係性をそれぞれ約束し、他のインナーキッズとの横の協力体制にも参加できるようにサポートすることを約束しました。また、ボーイズそれぞれの本来の能力を行動で活かせるように、時々話を聞くことにしました。ボーイズと私が対話を始めると、今度は彼らに守られてきたピュアな幼女がより生き生きとした存在に感じられ始めました。彼女はずっとそのままの状態で留まり守られなければならないという状態を卒業し、次の段階へ進みたいとでもいうようにこちらを見ていました。成長したいのだなと感じました。ピュアさを保持したまま成長していける状態に、インナーキッズ達のスペースが変化し始めたようなのです。キャッスルの他のセミナー、例えば10個のチャクラ瞑想や仏教系の瞑想等で折々にピュアな意識を体験する機会に恵まれてきたことが、このシフトに大いに役立ったように思います。幼女のピュアな意識を理解し、言語を超えたコミュニケーションが取れるようになってきたためだと直感しました。幼女のピュアな意識がどのようなものなのかを感覚として理解できる親として、私自身も成長しつつある証拠だと思えて嬉しくなりました。

ボーイズは、もしかしたらガールが創り出した想像上の存在だったかも知れませんが、それでも意識の中では紛れもなく確実に存在しています。ボーイズと幼女とは、彼らの意識の領域で一つに融合し始めたように感じました。インナーキッズが存在する領域がこのように重層的になっていることもあることに気づきました。インナーキッズは奥が深いなと改めて思います。

「インナーキッズの1人に耳を傾ける」の幾つかの瞑想では、折々で「孤独」がテーマとなっていたことに気づきました。1人で時間を過ごすことの孤独感と同時に、キッズ本来の創造力を培ってもいました。また、その後の人生の特に中年期までは孤独感が様々な苦難を生み出し、その時々で孤独であることを乗り越えることが人格レベルにおける成長に役立ってもいました。また、ここ何年かでキャッスルの瞑想を通じて意識が拡大してきたことから、孤独というよりも寧ろ自分が自分であるという意識から得られるシフトの次元が、確実に上昇してきたことにも気づきました。人格レベルでは孤独は単に分離感、淋しさ、不足感を生み出しますが、無限の豊かさの視点では、ワンネスの分子である「個」の生命体として自分がクリエイトしている世界は全て自分のみに責任があるということになります。その視点では淋しさも分離感も不足感も存在しません。仮にそれらが「有る」と感じる時は何らかの側面で成長が促されているチャンスなので、その幻想を手放せば良いだけですね。インナーキッズ達の成長を、どのレベル、どの意識の層でキャッチするかも大切だと気づいたセミナーでした。

かつて明晰夢に突如現れた、大人のサンタクロースのブカブカな衣装を着た内なる子供がいます。夢の中でとても誇らしげに胸を張り、沢山のプレゼントが入った大きすぎる袋を肩の後ろに下げて笑いかけていました。その子を私は「リトル・サンタ」と呼んでいます。その子だけでなく、多くのインナーキッズはその大きな袋に入った沢山のギフトを、日常でのアイデアや直感、あるいはクリエイティビティ―として私に与えてくれます。他者の役に立つのが大好きで、感謝されると頬をピンク色に染めてとても可愛いのです。「ありがとう。いつも一緒よ。大好きよ」と私は伝えています。内なる子供、内なる親、今の私の3層が一つに融合すると、とても幸せな気分になりました。意識がクリアになりました。